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事の初め。

  • you0327
  • 2013年12月8日
  • 読了時間: 2分

私が絵を描き始めたのは2008年のいつ頃からでしょうか?

当時は入院中だったため、日付は曖昧です。

絵を描き始めた理由は、絵画の授業がOT(作業療法)にあり、暇だったのと少しでもリハビリになれば、

と思った事からです。

最初はオリジナルな絵など全く思いつかず、水彩でカレンダーの犬など描いていました。

大きい絵を描くのは嫌だったので、そこにあった一番小さい紙である、ポストカードで。

いくら描いても絵画の先生に「もうちょっと描き込んでみたら?」と言われ続け、

週1回の絵画のOTで2か月ぐらいかけて描き上げました。

水彩は嫌になったので、何か他の画材をと言ったら、出て来たのはクレヨン。

教わったのは、今使っているスクラッチと言う技法でした。

これで他の作家の絵を描いてみたら?との事。

そんな訳で、ミロやクレーの絵がスクラッチしやすそうだったので、やってみる事に。

しかし、スクラッチと言う技法は、模写には向いてない技法でした。

下地の色がどう出るか分からないので、とにかく似ない。

そこで何時も出所を間違う私の反骨心は、「じゃあ、オリジナルで良いじゃん」と言い出しました。

後は独学です。クレヨンよりクレパスの方が伸びが良いと分かればクレパスに切り替え、

色々な道具でひっかき、スクラッチに向いた紙を探し(相変わらずポストカードで)、

黒以外の色で上書き出来るか試し・・・。

そうして5年が過ぎ、今日まで200枚以上の絵を描き上げてきました。

・・・積み重ねって、凄いですね!

500枚目、1000枚目を描き上げた時、私は何を思うでしょう?

「我ながら、ようやるわ」以外の感想を聞きたいです。

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